書誌事項

世界文学の文献学

E.アウエルバッハ [著] ; 高木昌史, 岡部仁, 松田治共訳

みすず書房, 1998.9

タイトル別名

Gesammelte Aufsätze zur romanischen Philologie

タイトル読み

セカイ ブンガク ノ ブンケンガク

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内容説明・目次

内容説明

ダンテとヨーロッパ中世文学、著者が範としたG.ヴィーコ研究、モンテーニュ、パスカルからボードレール、プルーストまでを扱ったフランス文学論を軸に、論文26編と書評14編を収録。伝説的な長編「フィグーラ」や白鳥の歌「世界文学の文献学」をはじめとしたその一つ一つには、該博な知識と方法論と想像力に裏打ちされた、本物の学問の姿、批評の精神が刻まれており、まさに圧巻である。

目次

  • 論文集(聖書の通俗的な言葉;古フランス語の『レオデガールの歌』;アッシジの聖フランチェスコの影響力における個性的要素;『神曲』におけるアッシジのフランチェスコ;フィグーラ ほか)
  • 書評集(チャールズ・シングルトン『「新生」試論』;ルイジ・ヴァリ『ダンテと「愛の信奉者」の秘密の言葉』;フランシス・ファーガソン『ダンテの精神のドラマ』;ハンス・ラボフ『ピエトロ・ベンボの「アーゾロでの対話」』;ジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい学』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37629270
  • ISBN
    • 4622047063
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 518, xviip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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