文科系のための環境論・入門
著者
書誌事項
文科系のための環境論・入門
(有斐閣アルマ, Interest)
有斐閣, 1998.11
- タイトル別名
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環境論・入門 : 文科系のための
Environmental science for beginners
文科系のための環境論入門
- タイトル読み
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ブンカケイ ノ タメ ノ カンキョウロン ニュウモン
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
環境問題を正しく考えるために必要な、自然環境の成立とその破壊の仕組みに関する自然科学的な基礎知識を、文科系の学生にもわかるように平易に解説し、あわせて環境問題の解決に向けた社会科学的な視点をも提供するユニークな入門書。
目次
- 第1章 環境問題への新たな視点—判断基準を変えれば、新しいものが見えてくる(人間活動と自然の関係—人間は動物である;矮小化されたわが国の環境問題—現象面の議論を超えて ほか)
- 第2章 生態系における物質とエネルギーの流れ—物質は繰り返し利用されるが、エネルギーは一方通行(ヒトにおける物質とエネルギーの流れ—ヒトは体に何を入れ、また何を出しているのか;家庭生活や産業活動における物質とエネルギーの流れ—人間は社会活動で何を使い、また何を捨てているのか ほか)
- 第3章 日本における資源とエネルギーの流れ—再生可能な資源としての森林(エネルギーとは何か—物理法則の基本を理解しよう;人間が生活しモノを作れば出てくる二酸化炭素—でも大丈夫、森林が吸ってくれるから? ほか)
- 第4章 物質循環の遮断と環境破壊—消滅する資源、増大する汚染(物質循環の遮断—日本に流れ込む大量の物質;廃棄物問題—廃棄物を語らずに環境問題は語れない ほか)
- 第5章 持続可能な社会とその実現への道—明るい未来はわれわれの選択と行動にかかっている(21世紀も現行の産業・経済システムの拡大は可能か—21世紀の最重要論点;持続可能な社会—21世紀の新しい社会の概念 ほか)
「BOOKデータベース」 より