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日本人のきた道

池田次郎著

(朝日選書, 614)

朝日新聞社, 1998.11

タイトル読み

ニホンジン ノ キタ ミチ

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注記

図表引用文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「日本人」誕生の謎にせまる。50万年以上前、最初の人類が大陸から移り住む。しかし、「日本人」が成立したのは列島住民の体質・文化面での地域差が完成する「古墳時代から中世初頭にかけて」だ—人類学の第一人者が考古学・遺伝学等の最新成果も取りいれ日本人の源流を解きあかす。

目次

  • 第1章 日本人の起源とはなにか—地域性豊かな列島人(今、なぜ日本人か;人種はどのようにして形成されたか;古代人骨に学ぶ ほか)
  • 第2章 自然社会の日本人—旧石器時代人と縄文時代人(モンゴロイドの成立;日本人はどこから来たか;縄文人の原像 ほか)
  • 第3章 農耕社会の日本人—弥生時代人(渡来をめぐる100年の論争;渡来系弥生人の出現;渡来人はどこからきたか ほか)
  • 第4章 国家成立前後の日本人—古墳時代人と奈良・平安時代人(大和政権の成立と発展;古代文化の中心と辺境の古墳人;隼人の系譜—南九州の地域性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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