レクィエムの歴史 : 死と音楽との対話
著者
書誌事項
レクィエムの歴史 : 死と音楽との対話
(平凡社選書, 185)
平凡社, 1999.1
- タイトル読み
-
レクィエム ノ レキシ : シ ト オンガク トノ タイワ
大学図書館所蔵 件 / 全145件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p357-363
内容説明・目次
内容説明
レクィエムは死者の魂への呼びかけであり、そのこだまである。千年に及ぶ生者と死者との交響の歴史に耳を傾け、沈黙に還る音楽と死に戻る生の姿を重ねながら、響き止まぬ音楽の歴史の中に「死の意味」を考察する。
目次
- グレゴリオ聖歌とレクィエム
- 「死を想え(メメント・モリ)」の世紀に
- ルネサンスとレクィエム
- バロック的レクィエムの諸相
- 劇的レクィエムの出現
- 革命と葬送の構図
- ロマン主義における死の位相
- 十九世紀末フランスのレクィエム
- 多様化する「死への想念」
- 二十世紀のレクィエム
- 日本人とレクィエム
「BOOKデータベース」 より