書誌事項

授業分析の方法と課題

日比裕, 的場正美編

黎明書房, 1999.2

タイトル読み

ジュギョウ ブンセキ ノ ホウホウ ト カダイ

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注記

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

日比裕教授が名古屋大学に着任されたのは、1973年のことです。それ以来、多くの研究者を育てるとともに、内外の研究者とも交流を保ってこられました。一つの定期的な指導の場は、大学院の演習でした。演習は、具体的な授業記録を、授業分析の手法によって分析し、子どもの思考のあり方や授業の構造を解明するというものでした。もう一つの日比教授の共同研究の場は、社会科教育に関する研究会です。二つの共同研究をとおして、私たちは、日比教授から多くのものを学びました。その成果の一部を、日比教授の退官の記念として、感謝を込めて編纂したものがこの記念論文集です。

目次

  • 第1部 授業分析の新しい手法(授業分析の課題と成果;質的研究としての授業諸要因の関連構造の研究 ほか)
  • 第2部 子どもの可能性の構築と授業分析(体験の意義に関する授業論的考察—小学校5年生総合学習「米づくり」の実践事例の分析から;教師と子どもが育つ授業分析—授業分析の思想の意味するもの ほか)
  • 第3部 子どもの理解を深める授業研究(柳田国男と子ども—『分類児童語彙』に観る子どもの世界;幼児理解を深めるための保育分析の方法—現職研修における観察記録の分析)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39879574
  • ISBN
    • 9784654016211
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋
  • ページ数/冊数
    216p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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