近代の形而上学
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書誌事項
近代の形而上学
(叢書・ウニベルシタス, 617)
法政大学出版局, 1999.6
- タイトル別名
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Metaphysik der Neuzeit
- タイトル読み
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キンダイ ノ ケイジジョウガク
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注記
原著 (München : R. Oldenbourg, 1967) の全訳
解説書, 参考書等: 各章末
内容説明・目次
内容説明
数世紀に及ぶ哲学的思考のドキュメント。クザーヌスによる近代的思考の創始から、デカルトやカント、ドイツ観念論の諸体系を経て現代に至る形而上学の流れを辿る。此岸へ、新たな課題へ、科学との共生へという劇的な転回と共に、西洋哲学2500年の伝統・連続性を浮き彫りにし、哲学的思考の本質・課題を問い直す。
目次
- 第1章 ニコラウス・フォン・クザーヌス
- 第2章 16世紀のドイツおよびイタリアの形而上学
- 第3章 合理論の構成的な諸体系
- 第4章 イギリスの形而上学
- 第5章 カントおよび18世紀ドイツの学校哲学
- 第6章 ドイツ観念論の思弁的諸体系
- 第7章 観念論運動の随伴者と末裔たち
- 第8章 19世紀および現代の形而上学
「BOOKデータベース」 より