現代演劇のフィールドワーク : 芸術生産の文化社会学

書誌事項

現代演劇のフィールドワーク : 芸術生産の文化社会学

佐藤郁哉著

東京大学出版会, 1999.7

タイトル別名

The making of contemporary theatre in Japan

タイトル読み

ゲンダイ エンゲキ ノ フィールドワーク : ゲイジュツ セイサン ノ ブンカ シャカイガク

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

引用文献: 巻末p15-32

内容説明・目次

内容説明

芸術はビジネスになりうるか?パトロン付きの芸術家に真に自由な表現は可能か?演劇がつくられるさまざまな「現場」での徹底した取材を通して、近代芸術成立以来の難問に挑む。斬新な視点と手法で現代社会におけるフィールドワークの可能性を示し、文化社会学の新境地を切り開く野心作。

目次

  • 第1部 小劇場ブームから文化行政ブームへ(サクセス・ストーリーのてんまつ—ビジネス化の可能性と限界;新たな物語のはじまり—被助成化の可能性と限界)
  • 第2部 演劇界の誕生・演劇人の誕生(演劇界の誕生—業界化;劇団制のゆらぎとオルタナティブの模索—多様化;演劇人の誕生—プロ化)
  • 第3部 文化産業システムの可能性(結論—制度化と独創性のディレンマを越えて)

「BOOKデータベース」 より

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