書誌事項

愛の空間

井上章一著

(角川選書, 307)

角川書店, 1999.8

タイトル読み

アイ ノ クウカン

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内容説明・目次

内容説明

終戦直後には「皇居前広場」という言葉が性交を連想させるほどに、かつては野外性交が一般的だった。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設がうまれ、人々はもっぱら屋内で愛し合うようになる。それらの性愛空間は日本独特の意匠をこしらえ、ついにはディズニーランド風の建築に発展するのだった…。日本人の男女が愛し合う場所の移り変わりを探る、性愛空間の建築史。

目次

  • 第1章 森の恋人たち
  • 第2章 芸者たちと、待合と
  • 第3章 ソバ屋のできごと
  • 第4章 円宿時代
  • 第5章 鏡と風呂
  • 第6章 ラブホテルの時代
  • 第7章 意匠、風俗、そして警察

「BOOKデータベース」 より

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