性と結婚
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性と結婚
(「講座」現代キリスト教倫理, 2)
日本基督教団出版局, 1999.8
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セイ ト ケッコン
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 性と結婚を聖書に問う / 関根清三著
- 性と結婚の歴史 / 森本あんり著
- 性と結婚をめぐるキリスト教史再考 : 深層心理学の視点から / 湯浅泰雄著
- 「愛の思想史」ノート / 伊藤勝彦著
- 幸福の思想史 / 高橋雅人著
- 現代の性男と女の力学 / 絹川久子著
- 性と暴力 / 末吉高明著
- 性的指向と性の逸脱を見直す / セクソロジーの視点から / 奈良林祥著
- 近代日本文学のセクシュアリティ : 他者との対面をめぐって / 関根英二著
- 「近代日本における『愛』の虚偽」論 / 竹内整一著
- 変貌する結婚・家族像の中で : ボヴェー「結婚学」とその後 / 熊澤義宣著
- 欲望至上主義と禁欲の倫理 / 荻野弘之著
- 「貞操は死語」と誰が言っているのか? : 援助交際はやめなさいと語りうる間柄を信じて / 大庭健著
内容説明・目次
内容説明
現代では従来の愛と性についての理解が変貌しつつあり、また伝統的な結婚観も様々な形で揺さぶられている。そこには実際どのような変化があるのかを確認し、それに対してどのような対応のしかたがあるのかを探る。その際、あるいは歴史にさかのぼって解答の方向を探り、あるいは現代の諸学の成果に目配りしつつ、問題をなるべく広い視野で考察する。
目次
- 序論 性と結婚を聖書に問う
- 第1章 性と結婚の歴史
- 第2章 性と結婚をめぐるキリスト教史再考—深層心理学の視点から
- 第3章 現代の性・男と女の力学
- 第4章 性と暴力
- 第5章 性的指向と性の逸脱を見直す—セクソロジーの視点から
- 第6章 近代日本文学のセクシュアリティ—他者との対面をめぐって
- 第7章 「近代日本における『愛』の虚偽」論
- 第8章 変貌する結婚・家族像の中で—ボヴェー「結婚学」とその後
- 第9章 欲望至上主義と禁欲の倫理
- 第10章 「貞節は死語」と誰が言っているのか?—援助交際はやめなさいと語りうる間柄を信じて
「BOOKデータベース」 より