自己組織化と進化の論理 : 宇宙を貫く複雑系の法則
著者
書誌事項
自己組織化と進化の論理 : 宇宙を貫く複雑系の法則
日本経済新聞社, 1999.9
- タイトル別名
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At home in the universe : the search for laws of self-organization and complexity
- タイトル読み
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ジコ ソシキカ ト シンカ ノ ロンリ : ウチュウ オ ツラヌク フクザツケイ ノ ホウソク
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注記
原著 (Oxford University Press, c1995) の翻訳
訳者: 米沢富美子, 森弘之, 五味壮平, 藤原進
内容説明・目次
内容説明
21世紀をひらく知の羅針盤!自己組織化の理論は、ダーウィンの自然淘汰説を超えた生物進化の秘密を明らかにし、技術の進化、経済理論、民主主義体制の合理的説明さえも可能にする。
目次
- 宇宙に浮かぶわが家で—自己組織化と自然淘汰が生物世界の秩序を生んだ
- 生命の起源—単純な確率論からいえば生命の誕生はありえなかった
- 生じるべくして生じたもの—非平衡系で自己触媒作用をもつ分子の集団
- 無償の秩序—自然に生じた自己組織化は進化する力ももっていた
- 個体発生の神秘—一個の卵から生物体ができる「法則」は何か
- ノアの箱舟—生物の多様性は臨界点の境界への進化から生まれた
- 約束の地—分子の自己組織化を応用すれば新しい薬をつくることができる
- 高地への冒険—生物や生物集団はより適した地位へと進化していく
- 生物と人工物—技術や経済や社会もより適した地位をめざして進化する
- 舞台でのひととき—生物集団は互いに影響し合って進化し、絶滅していく
- 優秀さを求めて—民主主義の正当性も自己組織化の論理で説明が可能
- 地球文明の出現—生態系・技術・経済・社会・宇宙を貫く自己組織化の論理
「BOOKデータベース」 より