砂漠の女ディリー
著者
書誌事項
砂漠の女ディリー
草思社, 1999.10
- タイトル別名
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Desert flower
- タイトル読み
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サバク ノ オンナ ディリー
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注記
著者の肖像あり
協力: キャスリーン・ミラー
内容説明・目次
内容説明
ソマリアの砂漠に遊牧民として生まれた少女ディリーは、13歳になったある日、ラクダ5頭と引き替えに老人との結婚が決まったと父に告げられる。無情で苛酷な部族を逃れ、砂漠のただ中に走り出した彼女を、数奇な運命が導いてゆく。メイドとして働いていたロンドンで写真家と出会い、「彼女の瞳には永遠が見える」と惚れこまれてモデルに。逆境の乗り越え、スーパーモデルとして成功をおさめた彼女だが、少女の時にしきたりによって受けた傷が、いまも重くのしかかる…。華麗な転身を遂げた後も、故郷への想いはやみがたく、現在は国連特別大使としても活躍する著者が、ここに真実の半生を語る。
目次
- 逃走
- 家畜とともに
- 遊牧民の暮らし
- 女になるということ
- 婚約
- モガディシュへの道
- 親族たち
- ロンドンへ
- メイドの生活
- ようやく手にした自由〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より