ことばへの権利 : 言語権とはなにか
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ことばへの権利 : 言語権とはなにか
三元社, 1999.10
- タイトル読み
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コトバ エノ ケンリ : ゲンゴケン トワ ナニカ
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注記
「ヨーロッパの少数言語と言語権」「アイヌ語復興の現状について」「在日朝鮮人の言語状況と民族語使用権」「エスペラント語と言語権 : 二つの接点」は世界人権宣言50周年記念シンポジウム「人権としての言語 : 言語権の思想と実践」(1998年10月24日・国立教育会館) の記録
参考文献: 論末
収録内容
- ヨーロッパの少数言語と言語権 / 原聖 [述]
- アイヌ語復興の現状について / 中川裕 [述]
- 在日朝鮮人の言語状況と民族語使用権 / 藤井幸之助 [述]
- エスペラント語と言語権 : 二つの接点 / タニヒロユキ [述]
- ヨーロッパにおける言語と国家 / ハインツ・クロス [著] ; 田中克彦訳
- 言語的不正と言語権 / ロバート・フィリプソン, トーヴェ・スクトナブ=カンガス [著] ; 木村護郎訳
- 言語政策の新しいパラダイムに向けて / マルク・フェテス [著] ; 木村護郎訳
内容説明・目次
内容説明
すべての言語は、十分な発展を可能にする条件を享受すべきである—。日本のマイノリティ言語(朝鮮語、アイヌ語…)はどのような地位におかれているのか?グローバル化の進むなか、小さな言語が消えてゆくのは「自然」なのか?英語が世界の共通語となれば、それでよいのだろうか?「言語権」という視点がひらく、あたらしい権利の地平。ことばの共生を考えるために。
目次
- 第1部 シンポジウム—人権としての言語〜言語権の思想と実践(ヨーロッパの少数言語と言語権;アイヌ語復興の現状について;在日朝鮮人の言語状況と民族語使用権 ほか)
- 第2部 論文編(ヨーロッパにおける言語と国家;言語的不正と言語権;言語政策の新しいパラダイムに向けて ほか)
- 第3部 資料編(世界人権宣言〔抜粋〕;国際人権規約〔抜粋〕;民族的又は種族的、宗教的及び言語的少数者に属する者の権利に関する宣言(マイノリティ権利宣言) ほか)
「BOOKデータベース」 より