「表現の自由」を求めて : アメリカにおける権利獲得の軌跡
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書誌事項
「表現の自由」を求めて : アメリカにおける権利獲得の軌跡
岩波書店, 1999.12
- タイトル別名
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表現の自由を求めて : アメリカにおける権利獲得の軌跡
- タイトル読み
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ヒョウゲン ノ ジユウ オ モトメテ : アメリカ ニオケル ケンリ カクトク ノ キセキ
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注記
判例一覧: 巻末p5-7
主要参考文献一覧: 巻末p8-13
内容説明・目次
内容説明
「表現の自由」という概念はいかに形成されてきたのか。アメリカ史において、「自由」を求めて苦闘を続けてきた人々の姿を掘り起こし、主要な裁判の考察を通じて「自由」観の変遷、相剋を活き活きと描き出す。「表現の自由」をめぐって錯綜した状況が続く日本の現在を考察する上でも、多くの示唆を投げかける。
目次
- 第1章 ゼンガー裁判の歴史的意義(植民地期)
- 第2章 権利章典、合衆国憲法と表現の自由(独立初期)
- 第3章 州における言論規制(一九世紀前半)
- 第4章 南北戦争下の抑圧と各種の表現規制
- 第5章 国家確立期における自由観の相剋(一九世紀末)
- 第6章 表現の自由の本格的展開(第一次、二次大戦期)
- 第7章 マッカーシズムという嵐(戦後初期)
- 第8章 ウォレン裁判所の挑戦(一九六〇年代)
- 第9章 バーガー裁判所の性格をめぐって(一九七〇年代)
- 第10章 現代の諸相
「BOOKデータベース」 より