中世の窓から ; 逆光のなかの中世
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書誌事項
中世の窓から ; 逆光のなかの中世
(阿部謹也著作集 / 阿部謹也著, 第4巻)
筑摩書房, 2000.2
- タイトル読み
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チュウセイ ノ マド カラ ; ギャッコウ ノ ナカ ノ チュウセイ
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注記
参考文献: p267-271
内容説明・目次
内容説明
都市の成立と貨幣経済の全面的展開は、ヨーロッパ社会の人と人との関係をどのように変えたのか。中世の人びとが直面した贈与慣行の転換とキリスト教倫理の浸透を、都市の生活から描く。書き下ろし論考「西欧中世における死生観と宇宙観の交錯」を連載。
目次
- 中世の窓から(聖と俗の間—中世都市;職人絵の世界;人と人を結ぶもの;原点への旅;ふたたび町へ)
- 森
- 愛の庭
- 思想としての噴水
- 中世庶民の生活と生活意識
- ヨーロッパからの視点
- 街の記憶
- 二つの宇宙から一つの宇宙へ—ポリフォニーの誕生
- ヨーロッパの音の世界
- 聴いて、見て、そしてひとこと…
- ドイツ音楽の普遍性
- バッハの魅力の秘密
- 「近代的自我」を超えるには
- 逆光のなかの中世
- 連載4 西欧中世における死生観と宇宙観の交錯—プラトンからクサーヌスまで
「BOOKデータベース」 より