遊戯療法の研究
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遊戯療法の研究
誠信書房, 2000.1
- タイトル読み
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ユウギ リョウホウ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
遊戯療法は、若手で初心の心理臨床家に特になじみのある分野であると一般的に考えられている。しかし、子どもの精神内界を精確に理解して、その上で子どもの心を癒し成長を促進するためには、臨床家は高度な技術を持たねばならない。いわば、遊戯療法家には科学者の眼と芸術家の手(および身のこなし、声のひびきなど)が求められる。その実践のレベルを安定して保つには、専門意識を持つ臨床家による本格的な研究の積み重ねが必須といえよう。本書は、この分野に強い関心を持つ気鋭・中堅の心理臨床家たちの力の結集によって生み出された意欲的な一書である。
目次
- 第1部 遊戯療法:理論と技法(遊戯療法を構成するもの;遊びの治療的機能について;遊戯療法におけるアセスメント ほか)
- 第2部 遊戯療法:現場と臨床感覚(病院という場で考えた遊戯療法;発達障害児との遊戯療法過程—自己および他者とのコミュニケーションについての一考察;小児科入院生活と遊び ほか)
- 第3部 心理療法と遊びの心(心理療法における「まじめ」と「あそび」;遊びそして体験の変形過程—最近の精神分析の動向をさぐる;遊戯療法から学んだことのおとなへの応用 ほか)
「BOOKデータベース」 より