日本文化交流小史 : 東アジア伝統文化のなかで

書誌事項

日本文化交流小史 : 東アジア伝統文化のなかで

上垣外憲一著

(中公新書, 1530)

中央公論新社, 2000.4

タイトル読み

ニホン ブンカ コウリュウ ショウシ : ヒガシアジア デントウ ブンカ ノ ナカ デ

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内容説明・目次

内容説明

日本文化は、2000年に及ぶ東アジア世界の交流のなかで形づくられ、展開してきた。渡来人による先端技術移転、遣唐使派遣、密教の伝来、禅僧がもたらした宋文化や、朱子学の受容など、貪欲に先進文化を取り入れてきた。そのいっぽうで、科挙制度など、受け入れなかったものも数多い。交流の歴史という視点からはじめて見えてくる日本の国のすがたをエピソード豊かに綴り、前近代東アジア文化が備えていた先進性を再評価する。

目次

  • 序章 文化交流のあけぼの
  • 第1章 律令制の導入
  • 第2章 平安京と密教の隆盛
  • 第3章 禅僧たちの時代
  • 第4章 朱子学から『水滸伝』へ

「BOOKデータベース」 より

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