親子ストレス : 少子社会の「育ちと育て」を考える

Bibliographic Information

親子ストレス : 少子社会の「育ちと育て」を考える

汐見稔幸著

(平凡社新書, 043)

平凡社, 2000.5

Other Title

親子ストレス : 少子社会の育ちと育てを考える

Title Transcription

オヤコ ストレス : ショウシ シャカイ ノ 「ソダチ ト ソダテ」 オ カンガエル

Available at  / 193 libraries

Description and Table of Contents

Description

なぜ、わが子を虐待する親が増えているのか?なぜ、子どもたちは心を閉ざし、人を傷つけるのか?これら「親子ストレス」の問題をとく鍵は、日本社会に特有の、“完璧さ”と効率性を求める歪みにある。教育・育児の現場からリアルな声を集めてきた著者が、育ち、育てあう関係の真の豊かさを提案する。“よい子”“よい親”から解放されたとき、新たな家族観、生命観がみえてくる。

Table of Contents

  • 第1章 少子化問題と教育—生命を生み、つなげることの意味を問う(少子化問題の深層を探る;子育て観はどう変わったか;「生命のつながり」という哲学)
  • 第2章 育てのストレス—なぜ、親がわが子を虐待するようになったのか(育児が抑圧へと変わるとき;「育て」のための豊かな「育ち」とは)
  • 第3章 育ちのストレス—自分を好きになれない子どもたち(引きこもる若者たち;子どもの自己評価)
  • 第4章 少子化克服への道—世直しの倫理と論理(文明社会のニヒリズムは克服できるか;育児支援の新たな思想づくり;競争社会のアイデンティティと性)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA46759007
  • ISBN
    • 9784582850437
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    222p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top