歴史学のなかの南京大虐殺
著者
書誌事項
歴史学のなかの南京大虐殺
柏書房, 2000.5
- タイトル別名
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The Nanjing Massacre in history and historiography
- タイトル読み
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レキシガク ノ ナカ ノ ナンキン ダイギャクサツ
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注記
参考文献: 巻末p45-61
内容説明・目次
内容説明
「南京」をめぐる言説が政治的な様相を呈するのはなぜか?歴史記述がイデオロギーと無縁でないならば、歴史はいかにして描かれなければならないか?アメリカ在住研究者がこのアポリアに挑戦する。南京大虐殺論争を題材に「記憶の戦争」のメカニズムを解明する。
目次
- 1章 序論—歴史のなかの南京大虐殺
- 2章 侵略、加害および南京大虐殺にかかわる中国の歴史学(大虐殺の事実を信じる努力;舞台を設定した軍事裁判 ほか)
- 3章 歴史をめぐる闘い—南京大虐殺は日本ではどう見られてきたか(南京大虐殺の歴史学;彼らが闘う理由 ほか)
- 4章 南京大虐殺の課題—歴史研究についての考察(方法論上の課題;政治上および道徳上の課題 ほか)
「BOOKデータベース」 より