イギリス人の帝国 : 商業、金融そして博愛
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書誌事項
イギリス人の帝国 : 商業、金融そして博愛
(Minerva西洋史ライブラリー, 41)
ミネルヴァ書房, 2000.6
- タイトル別名
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イギリス人の帝国 : 商業金融そして博愛
- タイトル読み
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イギリスジン ノ テイコク : ショウギョウ キンユウ ソシテ ハクアイ
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内容説明・目次
内容説明
健全な帝国主義はあり得るのか。ホブスンの問に発し、イギリス人の脳裏に存在し続けた問題に取り組む。商業、金融、ジェントルマン資本主義、博愛主義、リヴァプール派、エリートと非エリートなどを軸に、世紀転換期のイギリス帝国史を描く。人物はモレル、ケイスメント、コナン=ドイルなど。対象は、ボーア戦争、エジプト占領、コンゴ改革運動。
目次
- 第1部 ジェントルマン資本主義と帝国(「ジエントルマン資本主義」論の生成と展開;ホブスン「帝国主義論」の構成)
- 第2部 商業帝国主義、コンゴ、ナイジェリア(商業帝国主義とベルリン西アフリカ会議;キングズリーの西アフリカ植民地政策 ほか)
- 第3部 金融と帝国、エジプトと南アフリカ(1882年エジプト占領;1899年南アフリカ戦争 ほか)
- 補論 非エリートの帝国主義(H.ジョンストンとA.コナン=ドイル;ケイスメント、モレルそしてコンラッド)
「BOOKデータベース」 より