労働社会の終焉 : 経済学に挑む政治哲学
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書誌事項
労働社会の終焉 : 経済学に挑む政治哲学
(叢書・ウニベルシタス, 676)
法政大学出版局, 2000.7
- タイトル別名
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Le travail : une valeur en voie de disparition
- タイトル読み
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ロウドウ シャカイ ノ シュウエン : ケイザイガク ニ イドム セイジ テツガク
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注記
原著(Paris: Aubier, 1995)の全訳
内容説明・目次
内容説明
労働観の変遷を辿りつつ労働が近代社会の歴史的カテゴリーにすぎないことを論証するとともに、労働中心社会と表裏一体をなす“経済学”の優越と“政治学”の後退を批判し、労働に代る社会的絆を構築するための政治学の復権を提唱する。
目次
- 第1章 労働社会の今日的パラドクス
- 第2章 労働が発明される以前の社会
- 第3章 労働の発明—第一幕
- 第4章 人間の本質としての労働—第二幕
- 第5章 労働の解放から完全雇用へ—第三幕
- 第6章 労働解放のユートピア
- 第7章 労働は社会的きずなか?
- 第8章 経済学批判
- 第9章 政治学の復権—契約主義からの脱出
- 第10章 労働を魔術から解放する
「BOOKデータベース」 より