物語スイスの歴史 : 知恵ある孤高の小国
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書誌事項
物語スイスの歴史 : 知恵ある孤高の小国
(中公新書, 1546)
中央公論新社, 2000.7
- タイトル読み
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モノガタリ スイス ノ レキシ : チエ アル ココウ ノ ショウコク
大学図書館所蔵 件 / 全306件
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234/Mo66/イ0344589,
234/Mo66/キ0381616, 234/Mo66/ウ0381617, 234/Mo66/エ0381618, 234/Mo66/オ0381619, 234/Mo66/カ0381620 -
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注記
参考文献: p255-260
年表: p261-268
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパの中央に位置するスイスはユニークな国である。風光明媚な観光地として知られる一方、国民皆兵の永世中立国でもある。多言語・多文化の連邦国家で、各カントン(州)の自治権が強い。中央集権化に対する国民の反発は根深く、国連やEUにも加盟していない。こうした強烈な個性はどのように形作られたのか。内部分裂の危機と侵略の脅威にさらされつづけた歴史をひもとき、この国に息づく独立心の源をさぐる。
目次
- 第1章 カエサルからカール大帝へ—ケルト、ローマ、ゲルマン
- 第2章 神聖ローマ帝国—諸侯割拠の時代
- 第3章 スイス盟約者団の成立—原初三邦同盟から八邦同盟へ
- 第4章 対外膨脹の時代—強国スイス
- 第5章 宗教改革と対抗宗教改革—盟約者団の分裂の危機
- 第6章 アンシャン・レジームの時代—門閥寡頭政治の矛盾
- 第7章 変転するスイス—革命と復古
- 第8章 連邦国家への道—分離同盟戦争前後
- 第9章 すべては国民によって—合意民主主義へ
- 第10章 戦争と危機—両世界大戦間の苦悩
- 終章 21世紀の入り口に立って
「BOOKデータベース」 より