工業化とアメリカ社会 : 建国から成熟への一世紀

書誌事項

工業化とアメリカ社会 : 建国から成熟への一世紀

ウォルター・リクト著 ; 森杲訳

(Minerva西洋史ライブラリー, 43)

ミネルヴァ書房, 2000.7

タイトル別名

Industrializing America : the Nineteenth Century

タイトル読み

コウギョウカ ト アメリカ シャカイ : ケンコク カラ セイジュク エノ イッセイキ

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注記

原著(Johns Hopkins University Press, 1995)の全訳

文献解題: 巻末p7-25

内容説明・目次

内容説明

本書は、建国以来のアメリカ工業史を、世界の重商主義体制によって秩序だてられた市場社会(19世紀初頭)、規制を解かれたきわめて競争的な市場社会(19世紀中期)、大株式会社と政府によって管理される市場社会(19世紀末から世紀交代期へ)という、3段階の経済環境の変化にそくして考究する。政治と法、都市、地域、性、人種、宗教等々、多様な要因の工業化への影響を重視して、包括的な歴史記述をはかる。

目次

  • 第1章 場景—地域の多様性と変化する政治経済秩序
  • 第2章 進路—初期工業発展の不揃い
  • 第3章 反作用—初期工業化にたいするアメリカ人の反応
  • 第4章 南北戦争と工業化政策
  • 第5章 工業地帯
  • 第6章 ビッグ・ビジネスの興隆
  • 第7章 爆発—社会の不穏とアメリカ改造

「BOOKデータベース」 より

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