生体膜のダイナミクス
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生体膜のダイナミクス
(シリーズ・ニューバイオフィジックス / 日本生物物理学会シリーズ・ニューバイオフィジックス刊行委員会編, 2-4)
共立出版, 2000.9
- タイトル読み
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セイタイマク ノ ダイナミクス
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注記
奥付の編者: 日本生物物理学会/シリーズ・ニューバイオフィジックス刊行委員会
文献: 各節末
内容説明・目次
内容説明
本書「生体膜のダイナミクス」は、近年の膜生物学を背景に、ある意味では必然的に、かつタイムリーな要請のもとに誕生した。そのため、本書では生体膜を生物物理の視点から、物理化学の視点から、そして分子細胞生物学の視点からそれぞれ研究しておられる研究者の方々に、「生体膜のドメイン化」というキーワードをもとに新しい生体膜の概念づくりの口火を切っていただいた。
目次
- 序章 生体膜のヘテロ構造と膜中および膜上における動的相互作用
- 第1章 脂質膜の物性(脂質膜におけるドメイン構造形成;脂質の多形構造;膜タンパク質の結晶化)
- 第2章 脂質膜における分子識別(脂質膜上における分子認識;生体膜上における分子認識:タンパク質の膜透過システム)
- 第3章 細胞膜の構造と機能発現(膜脂質のダイナミクスと細胞機能;細胞内小胞輸送ネットワークにおけるゴルジ体のダイナミクス;細胞膜タンパク質と膜骨格・細胞骨格の相互作用—細胞膜の構造形成;シナプスの膜裏打ち構造と情報伝達;細胞膜の変形と細胞応答—細胞の形が機能を決める?)
「BOOKデータベース」 より