コロンブスからカストロまで : カリブ海域史,1492-1969
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書誌事項
コロンブスからカストロまで : カリブ海域史,1492-1969
(岩波モダンクラシックス)
岩波書店, 2000.9
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- タイトル別名
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From Columbus to Castro : the history of the Caribbean 1492-1969
- タイトル読み
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コロンブス カラ カストロ マデ : カリブ カイイキシ 1492 1969
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注記
「岩波現代選書」 (1978年刊) の再刊
2:巻末p9-31: 文献案内
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784000265386
内容説明
ほぼ5世紀にわたって帝国主義に深く侵され、分断されてきたカリブ海域全体に対象をすえたこの通史は、トリニダード島生まれの黒人歴史家であり、すぐれた政治指導者でもある著者の鋭い感性と、長年にわたる研究蓄積が、見事に総合されたものである。分冊1は、18世紀末のハイチ奴隷革命までを扱う。
目次
- 西へむかって出帆!
- クリストファー・コロンブスと西インド諸島の発見
- 金と砂糖
- 白人の資本と有色人の労働
- スペインの植民地政策
- 植民地ナショナリズム
- ヨーロッパの闘技場
- 白い貧民
- 王様の名は砂糖
- 資本主義と奴隷制〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784000265393
内容説明
コロンブスの「発見」事業は、奴隷制と砂糖プランテーションに道を開くが、アメリカ独立革命とハイチ革命がそれらを崩しはじめる。分冊2は、奴隷解放後のカリブ海域の民衆、同地域を自国の「地中海」としてゆく砂糖王国アメリカの政策、それに正面から挑戦したカストロ革命、同地域のゆくえなどを主題とする。
目次
- カリブ海域における奴隷制の廃止
- 自由な労働の試練
- アジア系移民
- 19世紀西インド諸島の砂糖経済
- 世界砂糖市場の争奪戦
- 19世紀の植民地主義
- 「明白な天命」
- アメリカの地中海
- 砂糖王国アメリカ
- 20世紀の植民地主義〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より