文化としてのIT革命
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文化としてのIT革命
晶文社, 2000.10
- タイトル読み
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ブンカ トシテノ IT カクメイ
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内容説明・目次
内容説明
パソコンや携帯電話といったデジタル機器の著しい進歩、インターネットの普及などにより、IT革命が進んでいる。かつての産業革命に匹敵するともいわれているが、はたしてIT革命とはどんな革命なのか。それによって何が生まれ、人間の感性や価値観はどのように変わっていくのか。新しいコミュニケーション・スタイルの誕生。芸術活動の可能性。著作権制度の問題。軍事や学問、宗教などのあり方の変容。市民間の国際交流。さらにはネットワーク犯罪や社会問題の恐れ…。さまざまな分野の専門家が、文化の視点でIT革命を具体的に考え、デジタル社会の未来を模索した、刺激にあふれた一冊。
目次
- 1 IT革命で生まれるもの(移動体メディアと日常的コミュニケーションの変容(岡田朋之);電子化時代の著作権制度(名和小太郎);多言語情報処理の社会学(小林龍生);計算機科学と学問的思考(塩沢由典);ネットワーク犯罪(倉田潤))
- 2 IT革命で変わっていくこと(メディア変容の現在(小林宏一);情報革命と軍事革命—情報テロリズム(江畑謙介);デジタル・テクノロジーと音楽(細川周平);情報社会を遊泳する日本の神(山折哲雄);電子情報社会の主要な論点(大沢真幸))
- 座談 二一世紀と情報革命(山崎正和・川本三郎・鷲田清一・田中明彦・若林幹夫・西垣通)
「BOOKデータベース」 より