書誌事項

イスラームと民主主義 : 近代性への怖れ

ファーティマ・メルニーシー著 ; 私市正年, ラトクリフ川政祥子訳

(平凡社選書, 210)

平凡社, 2000.11

タイトル別名

La peur-modernité : le conflit islam démocratie

タイトル読み

イスラーム ト ミンシュ シュギ : キンダイセイ エノ オソレ

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注記

原著(Paris: Albin Michel, 1992)の翻訳

索引: p333-338

内容説明・目次

内容説明

イスラームと西欧との共存は可能か?!イスラームの復興は、西欧にとって本当に「脅威」なのか?圧倒的な軍事力と資本で武装した西欧民主主義とは、イスラームにとって「恐怖」でしかないのか?「文明の衝突」論を超えて、イスラームと西欧を架橋する共通の価値を大胆に追求する。

目次

  • 序 湾岸戦争—怖れとその境界
  • 第1部 切断された近代性(見知らぬ西欧への怖れ—未知なるものには不思議な魅力がある;イマームへの怖れ—服従と個の思想;民主主義への怖れ—危機と浪費;国連憲章—外交官の秘密の愛人;コーラン—希望の1400年間)
  • 第2部 神聖なる概念と世俗的苦悩(思想の自由への怖れ—多元性と慈悲;個人主義への怖れ—暴君;過去への怖れ—ベールに隠された女神たち;現在への怖れ—神聖なる暦と協定世界時;女性たちの歌—自由を目指して)
  • 結び シームルグは私たちのこと!

「BOOKデータベース」 より

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