交通行動の社会心理学 : 運転する人間のこころと行動

書誌事項

交通行動の社会心理学 : 運転する人間のこころと行動

蓮花一己編集

(シリーズ21世紀の社会心理学, 10)

北大路書房, 2000.11

タイトル読み

コウツウ コウドウ ノ シャカイ シンリガク : ウンテン スル ニンゲン ノ ココロ ト コウドウ

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注記

監修: 高木修

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書の第1部では、事故との関係で人間行動を説明した心理学的モデルと事故傾性の問題を扱います。第2部から第4部までは交通行動に関する諸研究をまとめています。ドライバーの情報摂取にかかわる注意や知覚の分野は研究が進んでおり、運転にとっても重要な要素であるため、第2部で最初に扱いました。第3部は事故に直接かかわる行動的側面であるリスクテイキング行動の諸側面を扱っています。第4部では、近年関心が高まりつつある交通行動の社会的側面に焦点をあてています。最後の第5部では、交通行動研究を踏まえて、よき車社会を創造するためのアプローチについて、教育的対策と車両・道路を含めてのシステム的対策の概略が述べられています。

目次

  • 第1部 人はなぜ事故を起こすのか
  • 第2部 ドライバーは何をどのように見ているのか
  • 第3部 ドライバーはなぜあぶない行動をするのか
  • 第4部 社会的行動としての運転を考える
  • 第5部 よき車社会をめざして

「BOOKデータベース」 より

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