書誌事項

ケルトと日本

鎌田東二, 鶴岡真弓編著

(角川選書, 319)

角川書店, 2000.11

タイトル読み

ケルト ト ニホン

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注記

付: 参考文献

内容: I: 畏怖する精神, II: 宇宙観の諸相(「ケルト神話の宇宙観」, 「「ケルト的なもの」はなぜ賛美されたのか」), III: ケルト世界を巡る人々(「W・B・イェイツとたそがれのケルト」, 「ケルトマニアの系譜」), IV: 日本とケルトを繋ぐもの(「妖精の国と妖怪の国」-「グリーンマンと葉守(はもり)の神」), V: 習合とエグザイルの精神, あとがき(鎌田東二)

収録内容

  • 畏怖する精神 / 鎌田東二 [執筆]
  • ケルト神話の宇宙観 : ドルイドを中心にして / 井村君江 [執筆]
  • 「ケルト的なもの」はなぜ賛美されたのか : 近代国民国家の創造とケルト性 / 鶴岡真弓 [執筆]
  • W・B・イェイツとたそがれのケルト / 栩木伸明 [執筆]
  • ケルトマニアの系譜 : ケルト起源神話に憑かれた人々 / 原聖 [執筆]
  • 妖精の国と妖怪の国 / 鎌田東二 [執筆]
  • 「直観」でつかむケルト / 龍村仁 [執筆]
  • 「なく鹿のこゑきくときぞ」 : 古代アイルランドと大和の詩 / スティーヴン・ヘンリー・ギル [執筆]
  • 現代社会とアニミズム : 今、なぜケルトか / 上野景文 [執筆]
  • グリーンマンと葉守(はもり)の神 / 阿伊染徳美 [執筆]
  • 習合とエグザイルの精神 : 対談 / 鎌田東二, 鶴岡真弓 [述]

内容説明・目次

内容説明

ユーラシア大陸の東西両端という距離にありながら、アイルランドのケルトと日本には、通じ合う何かがある—。近年注目の集まるケルトそして日本に、気鋭の研究者たちと、画家、文明文化論考家、詩人、映画監督が多角的にアプローチ。柳田国男、ラフカディオ・ハーン、イェイツ、ドルイド、ケルトマニア、ピンクフロイド、詩歌、グリーンマン等々、バラエティに富んだ視点で双方を照射する、画期的ケルト考。

目次

  • 1 畏怖する精神
  • 2 宇宙観の諸相(ケルト神話の宇宙観—ドルイドを中心にして;「ケルト的なもの」はなぜ賛美されたのか—近代国民国家の創造とケルト性)
  • 3 ケルト世界を巡る人々(W.B.イェイツとたそがれのケルト;ケルトマニアの系譜—ケルト起源神話に憑かれた人々)
  • 4 日本とケルトを繋ぐもの(妖精の国と妖怪の国;「直観」でつかむケルト;「なく鹿のこゑきくときぞ」—古代アイルランドと大和の詩;現代社会とアニミズム—今、なぜケルトか;グリーンマンと葉守の神)
  • 5 習合とエグザイルの精神

「BOOKデータベース」 より

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