書誌事項

「健康」の日本史

北澤一利著

(平凡社新書, 068)

平凡社, 2000.12

タイトル読み

ケンコウ ノ ニホンシ

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注記

主要参考文献: p232-235

健康関連年表: 巻末

内容説明・目次

内容説明

私たち現代人になによりも尊ばれている「健康」。しかし「健康」という言葉も、からだを鍛える「体操」も江戸時代には存在しなかった。西洋医学の流入、徴兵制のはじまり、身体検査の普及など、近代化の過程で、日本人のからだはどう変わっていったのか。さまざまなエピソードでつづる「健康」の歴史。「健康」はどうつくられたのか?江戸から明治、からだの文明開化を探訪する快著。

目次

  • 第1章 「健康」はどこからきたか(西洋医学と健康概念;福沢諭吉の「健康」観)
  • 第2章 健康法は誰を対象にしたのか(体操の起源と徴兵制;体操の大衆化)
  • 第3章 江戸から明治、からだはどう変わったか(「身」と「身体」の比較;養生か、健康か)
  • 第4章 健康を測るものさし(大衆化するからだ;健康の測りまちがい)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49729986
  • ISBN
    • 4582850685
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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