アザンデ人の世界 : 妖術・託宣・呪術

Author(s)

Bibliographic Information

アザンデ人の世界 : 妖術・託宣・呪術

E. E. エヴァンズ=プリチャード [著] ; 向井元子訳

みすず書房, 2001.1

Other Title

Witchcraft, oracles and magic among the Azande

Title Transcription

アザンデジン ノ セカイ : ヨウジュツ・タクセン・ジュジュツ

Available at  / 180 libraries

Note

原著 (Oxford : Clarendon Press, 1937) の全訳

Description and Table of Contents

Description

「妖術と託宣と呪術は三角形の三辺のようなものだ」。１９３７年に刊行されるや、人間の世界構築の方法がいかに独創的かつ多様かを示し、人類学に新たな画期を開いた名著である。待望久しい完訳。

Table of Contents

  • 第１部　妖術（妖術は身体的、遺伝的な現象；妖物は開腹によって見つけられる；妖術と結びつけられる他の邪悪な存在；妖術の概念は不運な出来事を説明する；妖術に対抗する行為は社会的に規制されている；不運に見舞われた人は敵対者のなかに妖術師を探す；人は憎しみを抱いたとき他者に妖術をかける；妖術師は意識的に行動するのか；妖術と夢）
  • 第２部　妖術医（妖術医はいかにして妖術を解くか；妖術医に対するアザンデ人の信頼；新しく妖術医にしたてるための訓練；アザンデ社会における妖術医の地位）
  • 第３部　託宣（日常生活における毒託宣；毒の採取；毒託宣に伺いをたてる；毒託宣に伺いをたてることから生じる問題；他の託宣の方法）
  • 第４部　呪術（善い呪術と邪術；呪術と呪術師；治療術；呪術を行うための結社；死の状況下における妖術、託宣、呪術）

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA49985396
  • ISBN
    • 4622038412
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xxii, 630, xxixp, 図版 [32] p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top