アイデンティティと共生の哲学
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アイデンティティと共生の哲学
(平凡社ライブラリー, 375)
平凡社, 2001.1
増補
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増補アイデンティティと共生の哲学
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アイデンティティ ト キョウセイ ノ テツガク
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筑摩書房 1993年刊の増補
Description and Table of Contents
Description
それは1989年夏、アジアの民衆活動家たちを招いて開催された「ピープルズ・プラン21世紀」が端緒となった。“世界先住民族会議”“水俣宣言”などをへて、著者の、1970年代以降の思想を点検、深化させ、21世紀にむけてのヴィジョンを問う。
Table of Contents
- 序章 「水俣宣言」からの出発
- 第1章 普遍主義と特殊主義—戦後日本国家を考える
- 第2章 普遍主義への批判と国際人権論
- 第3章 エスニシティをめぐる経験と思考
- 第4章 エスニシティ・階級・世界システム
- 第5章 エスニシティとアイデンティティ
- 第6章 反差別の論理と倫理
- 第7章 女と男—分断と抑圧の精神構造の中で
- 第8章 「開発」と「発展」についての物語と理論と
- 第9章 ピープルとしてのアイデンティティと共生
- 終章 ピープルはいつピープルになれるのか
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