国家理念と対外認識 : 17-19世紀
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国家理念と対外認識 : 17-19世紀
(日韓共同研究叢書, 3)
慶應義塾大学出版会, 2001.5
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コッカ リネン ト タイガイ ニンシキ : 17 19セイキ
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National Graduate Institute for Policy Studies Library (GRIPS Library)
319.1021||N73||340036064
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Note
内容: 第一部: 国家理念と民衆(第一章「朝鮮時代の「民本」意識の変遷と一八世紀「民国」理念の台頭」-第四章「李朝後期の砕かれたる「民意」」), 第二部: 自国観と他国観(第五章「朝鮮小中華意識の形成と展開」-第八章「「藩論」における変化言説の構造」), 第三部: 韓国と日本 -- 世界認識と「開国」(第九章「思想問題としての「開国」」, 第一〇章「朝鮮朱子学」), 編集後記(朴忠錫, 渡辺浩), 執筆者紹介
文献等の注: 各章末
Contents of Works
- 朝鮮時代の「民本」意識の変遷と一八世紀「民国」理念の台頭 / 李泰鎭 [執筆]
- 近代日本の行幸啓に関する一考察 / 原武史 [執筆]
- 一九世紀民訴の様相と推移 : 純祖代における上言・撃錚の分析を中心に / 韓相權 [執筆]
- 李朝後期の砕かれたる「民意」 : 王族・外戚関連の山訟事件における王の裁決を中心に / 古田博司 [執筆]
- 朝鮮小中華意識の形成と展開 : 大報壇祭祀の整備過程を中心に / 桑野栄治 [執筆]
- 韓・日国学思想の中国観と自国観の比較 : 申采浩と本居宣長の反中華論を中心に / 柳根鎬 [執筆]
- 『我ら』と『他者』 : ステイティズム・ナショナリズム形成素・ナショナリズム / 三谷博 [執筆]
- 「藩論」における変化言説の構造 / 朴英宰 [執筆]
- 思想問題としての「開国」 : 日本の場合 / 渡辺浩 [執筆]
- 朝鮮朱子学 : その規範性と歴史性 / 朴忠錫 [執筆]
- 「藩論」における変化言説の構造 / 朴英宰 [執筆]
- 思想問題としての「開国」 : 日本の場合 / 渡辺浩 [執筆]
- 朝鮮朱子学 : その規範性と歴史性 / 朴忠錫 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
両国の波乱に満ちた時代に直接先立つ前近代史編。真の相互理解に近づく知的交流の新たな試み。
Table of Contents
- 第1部 国家理念と民衆(朝鮮時代の「民本」意識の変遷と一八世紀「民国」理念の台頭;近代日本の行幸啓に関する一考察;一九世紀民訴の様相と推移—純祖代における上言・撃錚の分析を中心に ほか)
- 第2部 自国観と他国観(朝鮮小中華意識の形成と展開—天報壇祭祀の整備過程を中心に;韓・日国学思想の中国観と自国観の比較—申采浩と本居宣長の反中華論を中心に;『我ら』と『他者』—ステイティズム・ナショナリズム形成素・ナショナリズム ほか)
- 第3部 韓国と日本—世界認識と「開国」(思想問題としての「開国」—日本の場合;朝鮮朱子学—その規範性と歴史性)
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