書誌事項

認知発達と進化

友永雅己 [ほか執筆]

(認知科学の新展開 / 乾敏郎, 安西祐一郎編, 1)

岩波書店, 2001.5

タイトル読み

ニンチ ハッタツ ト シンカ

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注記

その他の執筆者: 松沢哲郎, 河合優年, 落合正行, 牧岡省吾, 定藤規弘, 小田洋一, 藤田晢也

参考文献: p197-210

内容説明・目次

内容説明

環境との相互作用は、進化の原動力でもあり、同時に認知発達の基盤でもある。ヒトと他の動物との認知システムを比較することにより、進化の観点からヒトの認知の特徴を浮き彫りにする。認知発達や神経科学の知見からは、概念や知識がどのように表現され形作られるのかをモデル化し、脳と心のメカニズムに多角的に迫る。

目次

  • 1 認知システムの進化(比較認知科学の視点;ヒトの認知の起源—HowからWhyへ ほか)
  • 2 運動の発達(運動発達と人間理解;運動発達の機構 ほか)
  • 3 乳幼児の推理の発達(推理を支える認知の基礎過程の発達;推理の道具の発達 ほか)
  • 4 認知システムの発達(発達過程のモデル化;コネクショニスト・モデル ほか)
  • 5 脳の可塑性と進化(脳の可塑性と発達—非侵襲的脳機能画像法によるアプローチ;脳の可塑性のメカニズム ほか)

「BOOKデータベース」 より

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