蝦夷地と琉球
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蝦夷地と琉球
(幕末維新論集 / 田中彰, 松尾正人, 宮地正人編, 9)
吉川弘文館, 2001.6
- タイトル読み
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エゾチ ト リュウキュウ
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注記
文献目録: p339-346
内容: 1: 蝦夷地(「幕府の蝦夷地政策と在地の動向」-「「異域」の内国化と統合」), 2: 琉球(「幕藩制国家の外交儀礼と琉球」-「沖縄創県から初期県政へ」)
収録内容
- 幕府の蝦夷地政策と在地の動向 / 守屋嘉美著
- 幕末の小樽と小樽内騒動 / 長谷川伸三著
- 開拓使の設置について / 君尹彦著
- 明治初期の北海道開拓政策に関する一考察 / 原田一典著
- 「異域」の内国化と統合 : 蝦夷地から北海道へ / 海保洋子著
- 幕藩制国家の外交儀礼と琉球 : 東照宮儀礼を中心に / 真栄平房昭著
- 琉球処分論 / 安良城盛昭著
- 明治初期の政府と沖縄地方 : 脱清行動と血判誓約書を中心に / 我部政男著
- 「琉球処分」と琉球救国運動 : 脱清者たちの活動を中心に / 伊東昭雄著
- 沖縄創県から初期県政へ / 川畑恵著
内容説明・目次
内容説明
幕末維新期の蝦夷地と琉球は、ロシア、アメリカやイギリスなど諸外国との接触の重要な先進地域であった。そして以後の日本の領域を確定していく過程で、アイヌ民族と琉球の支配の成否は江戸幕府や維新政権にとってゆるがせにできないものだった。琉球、蝦夷地の歴史的位置と維新の変革が、それぞれの地域に何をもたらしたのかを解き明かす。
目次
- 1 蝦夷地(幕府の蝦夷地政策と在地の動向;幕末の小樽と小樽内騒動;開拓使の設置について;明治初期の北海道開拓政策に関する一考察 ほか)
- 2 琉球(幕藩制国家の外交儀礼と琉球—東照宮儀礼を中心に;琉球処分論;明治初期の政府と沖縄地方—脱清行動と血判誓約書を中心に;「琉球処分」と琉球救国運動—脱清者たちの活動を中心に ほか)
「BOOKデータベース」 より