物語中東の歴史 : オリエント五〇〇〇年の光芒
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物語中東の歴史 : オリエント五〇〇〇年の光芒
(中公新書, 1594)
中央公論新社, 2001.6
- タイトル別名
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物語中東の歴史 : オリエント5000年の光芒
- タイトル読み
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モノガタリ チュウトウ ノ レキシ : オリエント ゴセンネン ノ コウボウ
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内容説明・目次
内容説明
キリストを生みムハンマドを生んだ中東は、歴史上の転換点となった数々の事件の舞台であり、まさに世界の富と知の中心だった。ソロモン王とシバの女王の知恵くらべ。新興イスラーム勢力のペルシア帝国への挑戦と勝利。ムスリム商人による商業の隆盛と都市文化の繁栄。「蛮族」十字軍やモンゴル帝国の侵攻とその撃退。しかし、やがて地中海世界は衰退し、中東は帝国主義の蹂躙する所となる…。ドラマティックな歴史をたどろう。
目次
- 序章 中東の風土—われわれの認識は確かか
- 第1話 乳香と没薬—古代を知るためのキーワード
- 第2話 女王の都パルミラ—西アジアでいちばん美しい廃墟
- 第3話 アラブ帝国の出現—噴出したイスラーム・パワー
- 第4話 「蛮族」を迎え撃つ「聖戦」—反十字軍の系譜
- 第5話 風雲児バイバルス—一三世紀の国際関係
- 第6話 イスラーム世界と西ヨーロッパ—中世から近世へ
- 第7話 スエズのドラマ—世界最大の海洋運河をめぐって
「BOOKデータベース」 より