彷徨えるナショナリズム : オリエンタリズム/ジャパン/グローバリゼーション

書誌事項

彷徨えるナショナリズム : オリエンタリズム/ジャパン/グローバリゼーション

阿部潔著

世界思想社, 2001.9

タイトル別名

Nationalism Orientalism Japan globalization

タイトル読み

サマヨエル ナショナリズム : オリエンタリズム ジャパン グローバリゼーション

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注記

文献一覧: p226-234

内容説明・目次

内容説明

今日の日本に空気のように充満するナショナリズムの兆し。そこに潜む無自覚な暴力や抑圧への違和感を手がかりに、それらを意識化/言語化し批判的に検討することを試みる。

目次

  • プロローグ 「ナショナルなもの」への違和感
  • 第1章 「ナショナルなもの」の台頭—九〇年代の気分
  • 第2章 戦後における「ナショナルなもの」—ディレンマの屈光
  • 第3章 「日本」にとっての二つの「他者」—脱亜入欧イデオロギーの呪縛
  • 第4章 テクノ・オリエンタリズムと「ナショナルなもの」—同一化すべき「他者」からの眼差し
  • 第5章 アジア・オリエンタリズムと「ナショナルなもの」—差異化すべき「他者」への眼差し
  • 第6章 「日本らしさ」をめぐるポリティクス—キッチュなノスタルジー
  • エピローグ 「ナショナルなもの」のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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