東南アジア近世国家群の展開
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東南アジア近世国家群の展開
(岩波講座東南アジア史 / 池端雪浦 [ほか] 編集委員, 第4巻)
岩波書店, 2001.9
- タイトル読み
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トウナン アジア キンセイ コッカグン ノ テンカイ
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注記
参考・参照文献: 各章末
月報あり
収録内容
- 総説 / 桜井由躬雄著
- 東インド会社のジャワ島支配 : 最初の人を最後に / 大橋厚子著
- 西インドネシアの展開 : 海域世界の活性化と地域統合 / 弘末雅士著
- 海域東南アジア東部 : 「海の領主」、交易商人、海洋民 / 早瀬晋三著
- ラーオ語年代記の「世界」 : 「ウィエンチャン年代記略述本」の紹介として / 飯島明子著
- ポスト・アンコール / 北川香子著
- マレー半島の華人港市国家 / 黒田景子著
- ハーティエン / 北川香子著
- 島嶼部「華僑社会」の成立 / 菅谷成子著
- トンブリー朝の成立 / 増田えりか著
- コンバウン朝の成立 : 「ビルマ国家」の外延と内実 / 岩城高広著
- タイソン朝の成立 / 嶋尾稔著
内容説明・目次
内容説明
交易の時代と呼ばれた一七世紀、植民地支配が本格的に展開された一九世紀。このはざまにあった東南アジアの一八世紀が、現代の国家の枠を決定し、伝統的とよばれる社会構造の基盤を生み出した。本巻では今注目される一八世紀の意義を、国家統合の形態、地域の活性化、社会の変化の視点から考える。
目次
- 1 地方の時代(東インド会社のジャワ島支配—最初の人を最後に;西インドネシアの展開—海域世界の活性化と地域統合;海域東南アジア東部—「海の領主」、交易商人、海洋民;ラーオ語年代記の「世界」—「ウェイチャン年代記略述本」の紹介として;ポスト・アンコール)
- 2 華人の世紀(マレー半島の華人港市国家;ハーティエン;島嶼部「華僑社会」の成立)
- 3 広域歴史圏(トンブリー朝の成立;コンバウン朝の成立—「ビルマ国家」の外延と内実;タイソン朝の成立)
「BOOKデータベース」 より