庭園の牧神 : ミケランジェロとイタリア・ルネサンスの詩的起源

書誌事項

庭園の牧神 : ミケランジェロとイタリア・ルネサンスの詩的起源

ポール・バロルスキー [著] ; 尾崎彰宏訳

(叢書・ウニベルシタス, 717)

法政大学出版局, 2001.10

タイトル別名

The faun in the garden : Michelangelo and the poetic origins of Italian Renaissance art

タイトル読み

テイエン ノ ボクシン : ミケランジェロ ト イタリア ルネサンス ノ シテキ キゲン

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注記

原著 (Pennsylvania State University Press, 1994) の全訳

文献抄: 巻末p11-13

索引: 巻末p1-9

内容説明・目次

内容説明

おのれの生涯をも芸術たらしめたミケランジェロ。その伝記に散見する嘘を詩的レトリックとして読み直すことで、芸術家たちの自己成型の伝統を探り、ルネサンス美術の詩的=伝記的根源に迫る。

目次

  • ミケランジェロの詩的起源
  • 芸術の牧歌的起源
  • 詩というかたちであらわされた自伝
  • 自己創造
  • 牧歌詩人として描かれたペルソナ
  • 石の田園生活
  • 未完成の詩学
  • グロテスクと牧歌
  • 牧歌のさまざまな異作
  • ミケランジェロの神話とロレンツォ豪華公
  • 欺瞞としての芸術
  • 虚偽をあらわす美術
  • 捏造された人生
  • 芸術としての伝記
  • ミケランジェロの転身
  • エリュシオン

「BOOKデータベース」 より

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