映画の真実 : スクリーンは何を映してきたか
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書誌事項
映画の真実 : スクリーンは何を映してきたか
(中公新書, 1616)
中央公論新社, 2001.11
- タイトル読み
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エイガ ノ シンジツ : スクリーン ワ ナニ オ ウツシテ キタカ
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注記
人名索引: p234-236
作品名索引: p237-240
内容説明・目次
内容説明
たとえばアジア映画を見て、アジアの現実がわかるだろうか。映画に描かれた世界は美化されているのでわからないと批判するのは簡単だ。しかし、国、民族、社会、そこに暮らす人々が理想とする自画像だからこそ美化されるのであり、それに共感しながら見るのも楽しみ方の一つである。日本、アジア、ハリウッドなど世界の映画を縦横無尽に語りつつ、映像表現の新たな魅力を紹介する、作品論を超えた映画入門。
目次
- 「羅生門」再考—自尊心と真実
- 史観と映画
- 映画は歴史をどう作り変えるか
- 恋愛のグローバリゼーションと映画
- 反グローバリゼーションの映画
- 戦争と映画
- 国際理解と映画
- 映画と言語—統合と分化
- ドキュメンタリーとデモクラシー
- 面白さの覇権と防衛
- 黒沢明とサムライについて
「BOOKデータベース」 より