いくつもの岐路を回顧して : 都留重人自伝
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書誌事項
いくつもの岐路を回顧して : 都留重人自伝
岩波書店, 2001.11
- タイトル別名
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都留重人自伝 : いくつもの岐路を回顧して
- タイトル読み
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イクツモノ キロ オ カイコ シテ : ツル シゲト ジデン
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注記
『世界』の連載 (全20回) をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
一九三〇年治安維持法違反、検挙、三三年ハーヴァード大学入学、四七年第一回経済白書執筆。現代社会に絶えず鋭い問題提起を重ねてきた著者が、いまはじめて波瀾にとんだ自らの歩みを書き記す。シュンペーター教授の思い出、サムエルソン、ガルブレイスらの若き日々、ノーマンとの邂逅などが、臨場感をもって描かれる。
目次
- 郷土の恩人
- 父の決断
- 八高「除名」でアメリカへ
- ウィスコンシン州での滞米初年度
- ローレンスからハーヴァードへ
- 専攻を経済学に決める
- ハーヴァード経済学部の黄金時代
- 世情が学問への専念を許さない
- 結婚、学位、そして再渡米
- 開戦、戦時下の生活、そして交換船で帰国
- 帰国後戦時下の生活から終戦へ
- 敗戦から占領下の時代
- 安本から一橋へ
- 学会に復帰する
- 占領期が終わり、日本学術会議の会員となる
- 外国出張が度重なった一九五〇年代
- 続けての国際交流活動
- 東京都知事候補を要請される
- 陸上競技部長は学長となるのが一橋大学の伝統
- 朝日新聞「論説顧問」としての体験
「BOOKデータベース」 より