越境と難民の世紀
著者
書誌事項
越境と難民の世紀
(20世紀の定義 / 樺山紘一 [ほか] 編集, 4)
岩波書店, 2001.12
- タイトル読み
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エッキョウ ト ナンミン ノ セイキ
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注記
その他の編集委員: 坂部恵, 古井由吉, 山田慶兒, 養老孟司, 米沢富美子
執筆者: 須藤修ほか
読書案内: 巻末p1-14
人物略伝: 巻末p15-26
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
「いま」をつくった言葉、20世紀の自画像。旅・漂流・離散。国境と制度と権力からの解放か、大地と伝統と親密さからの追放か。普遍化したアットホームレスな生の形。
目次
- 1 二〇世紀を読む(情報と国境;帝国と民族;ヨーロッパ的“人間”と“人類”—アンスロポスとフマニタス;移民・亡命者・強制移動・難民)
- 2 はじまりの二〇世紀(大地からの解放—別離と再会の行方;国民国家の生成と変容;ホロコースト—強制移住の果てに;発信するマイノリティー/いらだつマジョリティー;「原理主義」)
- 3 統計・趨勢の異読・快読(趨境的移動とその手段;都市への民族大移動—高度経済成長下の東京;オリンピックの政治性—スポーツは、「境界」を越えることができるか)
「BOOKデータベース」 より