マニ教
著者
書誌事項
マニ教
(文庫クセジュ, 848)
白水社, 2002.3
- タイトル別名
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Le manichéisme
- タイトル読み
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マニキョウ
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注記
参考文献: 巻末pi-iii
マニ以後のマニ教の年譜: 巻末piv-xii
内容説明・目次
内容説明
三世紀のペルシアで生まれたマニ教は、厳粛な倫理と儀礼により律されていた。イスラム世界にラマダン(断食月)をもたらしたのもこの宗教である。本書は、開祖であるマニが唱道した教えを、彼が残した聖典を検証しつつ解説してゆく。ゾロアスター教とキリスト教と仏教とが秘教的に融合した世界観に迫る。
目次
- 第1章 マニ(マニの誕生の場所と時;マニの両親 ほか)
- 第2章 典籍(マニが読んでいた書籍;マニの著作 ほか)
- 第3章 共同体(位階制;修道士の倫理規範 ほか)
- 第4章 万神(物語;マニ教の神々一覧 ほか)
「BOOKデータベース」 より