『青鞜』という場 : 文学・ジェンダー・「新しい女」

Bibliographic Information

『青鞜』という場 : 文学・ジェンダー・「新しい女」

飯田祐子編

(叢書・文化学の越境, 8)

森話社, 2002.4

Other Title

青鞜という場 : 文学ジェンダー新しい女

Title Transcription

セイトウ トイウ バ : ブンガク ジェンダー アタラシイ オンナ

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Description and Table of Contents

Description

「女」が書くとは。『青鞜』に集まった女性たちはそれぞれ異なった立場と書き手としての欲望をもっていた。『青鞜』の文化的配置と不定形性・逸脱性・不整合性を孕んだ複雑な性格を考察し近代における「文学」とジェンダーとの関係を考える。

Table of Contents

  • 1 「女」が書くこと(文におけるジェンダー闘争—『青鞜』創刊号の三つのテクスト分析を中心に;“語りにくさ”と読まれること—杉本正生の「小説」)
  • 2 “新しい女”再考(“新しい女”に見る表象=代表の政治学—近代劇をめぐる書く女と演じる女の;詩と絵画に見る『青鞜』の女性像—「青」のメタファー;民族と女性、ゆらぐ“新しい女”—植民地朝鮮における雑誌『新女子』を中心に)
  • 3 『青鞜』の位置(差異化と連帯感—『青鞜』が見せた新しい関係性;“女教師”という想像力—『青鞜』を醸成する“ローカル・インテリ”)

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Details

  • NCID
    BA56486217
  • ISBN
    • 4916087267
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    251p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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