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対流圏大気の化学と地球環境

秋元肇 [ほか] 編

学会出版センター, 2002.4

タイトル読み

タイリュウケン タイキ ノ カガク ト チキュウ カンキョウ

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注記

その他の編者: 河村公隆, 中澤高清, 鷲田伸明

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨といった地球環境問題は、人間活動によって、地球の大気組成が長期間にわたって変化することによって引き起こされる。こうした地球環境問題を解決するには、これらの現象に関わる大気微量成分が、どこからどれだけ大気中に放出され、どのように大気中で拡散・輸送され、最終的にどうやって大気中から取り除かれるかといったプロセスを明らかにする必要がある。本書はこうしたことを研究する大気化学の中でも、地球温暖化や大気汚染現象などに最も関係の深い対流圏に対象を絞って、その分野の第一線の研究者によって書かれた対流圏化学の基礎となる教科書である。

目次

  • 1 温室効果気体(放射強制力;二酸化炭素 ほか)
  • 2 対流圏光化学と反応性微量成分(対流圏光化学;窒素酸化物 ほか)
  • 3 大気中の均一反応と不均一反応(フリーラジカルの均一反応;対流圏フリーラジカルの測定 ほか)
  • 4 エアロゾルとその前駆体(無機エアロゾル;有機エアロゾル ほか)

「BOOKデータベース」 より

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