現代の哲学的人間学
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書誌事項
現代の哲学的人間学
白水社, 2002.6
新装復刊
- タイトル別名
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Philosophische Anthropologie heute
- タイトル読み
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ゲンダイ ノ テツガクテキ ニンゲンガク
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注記
文献目録: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
哲学的人間学とは、人間存在を全体的・総合的に捉え直そうとする学問であり、現代哲学の一つの基本的な方向づけを意味するものである。本書は、フロム、ゲーレン、レーヴェルスなど、十一人の思想家の講演を基に成った『今日の哲学的人間学』所載の論稿を編集したものであり、この学問の成果と問題点を様々な角度から明らかにする。
目次
- ボルノウ「哲学的人間学とその方法的諸原理」
- プレスナー「隠れたる人間」
- プレスナー「生きものとしての人間—ポルトマンのために」
- ヘングステンベルク「現代の哲学的人間学における責任ある言表の問題—合事象性の人間学の試み」
- フロム「哲学的人間学と心理分析—ジークムント・フロイトの人間像」
- ゲーレン「行動学の倫理的射程」
- ポルトマン「生物学と精神」
- レーヴェルス「心理学における身体の問題」
- ゴシュトニ「テイヤール・ド・シャルダンの人間学」
- シヴィー「構造主義と哲学的人間学」
- ヘングステンベルク「哲学的人間学の社会的責任」
- アール「カール・ヤスパースの哲学における人間学」
- ファーレンバッハ「ハイデガーと“哲学的”人間学の問題」
「BOOKデータベース」 より