熊から王へ
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熊から王へ
(講談社選書メチエ, 239 . カイエ・ソバージュ / 中沢新一著||カイエ ソバージュ ; 2)
講談社, 2002.6
- タイトル別名
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Cahier sauvage
カイエ・ソバージュ
- タイトル読み
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クマ カラ オウ エ
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内容説明・目次
内容説明
熊をカミとする狩猟民たちの「対称性の思考」とは?「哲学」と「権力」が共存する冬の祭りの秘密とは?王を戴く国家が「無法の野蛮」と結びつく根源へと遡行する。
目次
- はじめに カイエ・ソバージュ(Cahier Sauvage)について
- ニューヨークからベーリング海峡へ
- 失われた対称性を求めて
- 原初、神は熊であった
- 「対称性の人類学」入門
- 海岸の決闘
- 王にならなかった首長
- 環太平洋の神話学へ
- 「人食い」としての王
- 「野生の思考」としての仏教
- 補論 熊の主題をめぐる変奏曲
「BOOKデータベース」 より