虚構を織る--イギリス女性文学 : ラドクリフ、オースティン、C・ブロンテ
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虚構を織る--イギリス女性文学 : ラドクリフ、オースティン、C・ブロンテ
英宝社, 2002.8
- タイトル読み
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キョコウ オ オル イギリス ジョセイ ブンガク : ラドクリフ オースティン C・ブロンテ
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注記
参考文献: p328-337
引証資料: p338-342
内容説明・目次
内容説明
「女のゴシック」「パロディ」「ニュー・ゴシック」—ラドクリフ、オースティン、C.ブロンテが、それぞれの文学個性に合わせ、型どりを与えた織物、そのテクストの木肌を味わう。
目次
- 女が書く—ジェイン・オースティンとシャーロット・ブロンテ
- 『分別と多感』 エリナダッシュウッドの多感—二人の恋人達をめぐって
- 分別か多感か ジェイン・オースティンの選択—“磁場”としてのエリナ・ダッシュウッドを中心に
- 『ジェイン・エア』—シャーロット・ブロンテの「分別と多感」を読む
- 「語りそこない」のレトリック—『ヴィレット』における情報操作を読む
- ゴシック・ロマンスについて
- 『イタリア人』・『修道士』 対話のレトリック—女のゴシック・男のゴシック
- 『マンスフィールド荘園』・『修道士』 二人の悪女をめぐって—女の風習喜劇・男のゴシック
- 『ヴィレット』—「真実の地味な織物」とゴシック
- 『ヴィレット』における重層性—「幸福は馬鈴薯ではない」試論
「BOOKデータベース」 より