書誌事項

日本の文化

村井康彦著

(岩波ジュニア新書, 409)

岩波書店, 2002.9

タイトル読み

ニホン ノ ブンカ

大学図書館所蔵 件 / 185

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

大陸から海で隔てられた「島国」日本の文化の、最大の特色とは一体なにか。それらはどのようにして生まれ、今日に伝わる伝統となったのか。「かな」の発明と王朝女流文学、唐商船の来航と「唐物数奇」、世阿弥の能と「衆人愛敬」、利休の茶の湯と「市中の山居」の精神などを通して、私たち日本人の文化の本質を解明する。

目次

  • 神と仏と
  • 『風土記』の世界
  • 「みやこ」の原像
  • 知識と有識
  • 遣唐使廃止前後
  • 私日記の登場
  • 王朝の才女たち
  • 写実と幽玄
  • 内野の蕪—権威と権力の分化と補完
  • 茶寄合と連歌会
  • 衆人愛敬と貴人賞翫
  • 物数奇の系譜
  • 市中の山居
  • 一座建立・一期一会
  • 大衆文化の構図

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58722004
  • ISBN
    • 4005004091
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxi, 248p
  • 大きさ
    18cm
  • 親書誌ID
ページトップへ