風景の哲学
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書誌事項
風景の哲学
(叢書倫理学のフロンティア, 11)
ナカニシヤ出版, 2002.10
- タイトル読み
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フウケイ ノ テツガク
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注記
文献案内: p237-249
引用・参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
「(よい)風景」のなかで生きることは、「生きる」ということ一般においてどのような意味をもつのか。あるいは、どのように意味をもつのか。…「哲学」の基本として「よき生」の探究ということがあるが、本書は、この哲学に内在する問いに「風景」という要素をも問う必要があると説くことにもなる。
目次
- 1 風景哲学の可能性について—風景画を手掛かりにして
- 2 沈黙と語りのあいだ
- 3 景色と気色—おもむきと佇まい
- 4 哲学的風景論の可能性
- 5 風景/風景化と倫理
- 6 近代日本における「風景」の創出
- 7 「故郷」と「風景」—柳田国男と和辻哲郎の比較を通じて
- 8 景観紛争の解決のために
- 9 風景—近代社会における美的なものの機能をめぐって
「BOOKデータベース」 より