書誌事項

認知発達心理学 : 表象と知識の起源と発達

落合正行, 土居道栄共編

培風館, 2002.9

タイトル読み

ニンチ ハッタツ シンリガク : ヒョウショウ ト チシキ ノ キゲン ト ハッタツ

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注記

監修: 梅本堯夫

参考・引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、認知発達のさまざまな側面にとって重要な基盤となる表象手段の獲得と、それによる知識や概念の構築過程に焦点を当て、乳幼児期から児童期までの認知発達研究を総括する書である。模倣、描画、行為、言語、カテゴリ化といった表象機能がどのように発達し、概念や理論、自己知識などがどのように形成されていくのかを、基礎的な先行研究から最新の研究にいたるまでの詳細なレビューと豊富な事例に基づいて考察する。各領域の第一線で活躍する執筆者陣による、自身の研究成果を踏まえた深い分析と示唆に富んだ論考から、これまでの認知発達研究のあゆみと今後の課題が明らかになる。現在の認知発達研究の様相を概観するための格好の書。

目次

  • 第1部 表象と意味の発達(模倣の発達;描画と表象;行為の意味と発達;言語的表象の発達—制限された言語環境下での音声言語の初期発達を通して;カテゴリ化と表象)
  • 第2部 概念と知識の発達(概念の概念;乳児のカテゴリ概念;乳幼児期における素朴理論の発達;概念発達のメカニズム;類推の過程;自己を作る鏡と鑑)

「BOOKデータベース」 より

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